Re: 君のことが必要
必要なのは何か |
返信 |
Reply |
例えば、私にはあの人が必要だ、そう思って1年、3年、5年・・・とにかく長い時間がたったとした場合にです。
あの人は振り向かない。でも、まだ私には必要。
諦めることは出来ない。なぜなら、嫌われてはいないから。まだ期待していられるから。
なぜ振り向いてくれないのに嫌われないし、嫌いにもなれないのだろうか?
それは決定的なことが起こらないから。曖昧に、うっすらと期待を持って待っていることが出来るから、決定的なことを起こさないからだ。
さて、恋焦がれて憧れて手に入れたいものがそこにあり、手を伸ばさないでいられるならば、それは本当に必要だろうか?
僕はそうは思わない。
在ったら尚良い、しかし何としても手に入れたいわけではない。そういう状態は”必要”と言わない。
この場合、必要としているものがもし本当にあるならば、それは相手そのものじゃない。今までずっと大事にして来たもの、つまり、そのシチュエーションだ。結果がそう言っている。本当に必要なのは相手じゃなくて、恋焦がれて愁い悩む自分だ。
相手は、その想いに現実味を演出する小道具だ。
と、これは敢えて逆説的に考えてみただけです。
きっと、そうではない、と思われることでしょう。
そうではないと、僕も思います。
投稿者 xrny3v | 返信 (0) | トラックバック (0)