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思い出話

返信

これって、トップページを見ると何か投げっぱなしのボールがあちこち転がってるような感覚で、淡白で掲示板的な見た目のせいかついついくだらない返信を書いてしまう。


人のエントリーをネタにして勝手な持論をまた投げっぱなしにしても・・・とも思うが、

ヘルプによれば、

思ったこと、感じたことを気軽に投稿、返信できます。

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なので、まあいいんだろ。


返信ばかりじゃアレなんで今日の日記も書いておこう。


腕立て伏せを100回やってみた。健康のためだ。


これで終わりじゃさびしいから、ふと思い出したことでも書いてみよう。



よく見ていた夢がある。


浮遊感を味わう夢だ。

最初は浮いていると思っていたが、だんだん、どっちが上でどっちが下かわからなくなる。感覚を頼りに判断しようとしても、たまにグルっと感覚がズレて結局、わからなくなる。

闇じゃないが暗い。

寒さや熱さはない。

随分と、長いことそこにいる気はした。

体は自由が利き、動かせる。移動も出来る。でも誰もいないし何もないので意味がない。

いや、意味は無くもない。

出口があった筈だという認識があるからだ。どこかに明るいところがあったか、或いは出たら明るいということか、とにかく、出口があって、この空間の外に出れば明るい、そしてそこにいろんな物や人がいる、つまり普通の生活に戻れるという確信を持っている。

だが問題は、その出口の場所が見つからなかったり、見つけたと思っても向かおうとした矢先に見失ったりすることだ。

結局出られず、延々と彷徨う。彷徨うという表現はズレてるかも知れない。

幸い、腹は減らない。疲れもない。

だから、倒れるような心配はない。

でも、いい加減に寂しくなって来るのが問題だ。


ここは寂しい。出ることが出来れば解決するのに、出口は遠くないのに、なのに上手く出られない。



それが、何度も何度も繰り返し見た夢だ。


やがて、どうにもならないと絶望したあたりで涙が出て、顔を伝うその感覚で目が覚める。で、部屋を見て安心する。ただ、すぐにもう一度眠るのは怖かった。また同じ夢を見そうで。



改めて字にすると、ずいぶんとアレな感じだけど、実際こんなのを何度も見てはビビっていた。自分の中では、長らく最悪に怖い夢だった。ホラーなのとはちょっと違う。どうしても叶えたい願いが叶わないと絶望する感覚が非常に怖い。


あの怖さに比べたら、現実生活での大小の失敗など怖いことはない。何とでもなる、か、何とかならなくても構わない、かだ。どっちも大きな問題じゃない。


ただこの夢、歳が二桁になる頃には見なくなったけどね。ってどれだけ前の話なのかと。

投稿者 xrny3v | 返信 (1) | トラックバック (0)

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Re: 思い出話

よし。

返信

「気軽に返信」してみました。

トップページをだらだらみていたら xrny3v 氏の記事を多くクリックしていたので。

で、気が付いたら xrny3v 氏の過去記事を全部読んでしまいましたとさ。

投稿者 87dg5z | 返信 (1)

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